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フジロック中の我が家、一人参加のテントの選び方!

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車中泊やホテル泊なら当然必要無いですが、コレ無しでは無謀すぎます。

売店で寝てる人もいますけどいい年したおっさんにはキツすぎます。(次の日の朝に帰るとかそういう人たちだと思うけど)

フジロックではどんなテントがいいのか?

防水性はマスト!

フジロックは雨が降ります。

「簡単なもんでいいや」と思ってうっかり防水性の無いものを選んで雨が降ったら、テント内の荷物は濡れるしそのテントで寝泊まりするのもしんどいでしょうね。

ビーチなどで使うサンシェードは向かないかもしれません。

ペグで固定できても強風で飛ばされる可能性もあります。

個人的にはバイクのツーリング用テント(細長いテント)も狭そうなのでちょっとな〜?と思っています。(普段からツーリングをして慣れてるならいいと思います)

前室のあるテントが良い

前室とは

前室とは、雨や外気の影響から中にいる人を守るフライシートをインナーテントにかぶせた際にできる入り口の前の空間のことです。前室が広ければ広いほど、荷物置きやちょっとしたくつろぎの場として機能します。

出典:テントの前室って何のこと?前室の活用法やおすすめのテントを紹介

要するに「テントの居住空間に入る前の空きスペース」といったところでしょうか。

なぜ前室があると良いのかというと、雨で濡れた時に水を払えるし靴もテントの外に置かずに済むからです。

フジロックは基本的に雨が降ります。降らない方が珍しいです。

雨で濡れたままの状態でテント内に入ると当然中が濡れますね。

でも前室があることで、入る前に水滴を落としたり拭いたりできるわけです。

夜中もずっと雨が降っていたら、前室の無いテントだと濡れたり泥だらけの靴もテントの中に置くことになってしまいます。

入口がタープのように屋根状になるようなテントだと水を払ったり拭いたりするのも楽ですけど、私の使っているモンベルのクロノスドームも一応前室ができます。

ちょっと狭いけどこの前室のおかげで何とか濡れたままの状態でテントに入ることを避けられるし、靴やちょっとした汚れものも前室に置いておくことができます。

(なるべく)軽量なものを選ぶと吉

一人で4〜5人用のテントを張るのも荷物がかさばるし意味がありません。

確かに広いと中での居心地は良いですが、それだけ場所を取るので荷物を持ってテントの設営場所を探すというのも効率が悪いです。

フジロックで一人でキャンプをするならアウトドアショップやホームセンターで売っている1〜2人用のテントでも十分です。

その中でなるべく軽量なものを選びましょう

その方が持ち運びも楽なので、荷物の準備、テント設営、撤収も楽になります。

今後もフジロックに行くつもりだ、アウトドアを楽しみたい、というのであればもうちょっとスペックの良いものを考えても良いでしょう。

テントを購入したら1回くらいは設営しておこう

大きめの公園なんかに行って一回くらいはテントを設営してみましょう。

1回も設営したことがなく、会場で説明書を読みながら設営すると慣れていない分きっとものすごい時間がかかります。

その時に雨が降ったりすると余計にテント設営が大変です。

逆に一回でも練習しておくと、「あ、こんな感じね」とスムーズにテントを張れます。

それくらい最近のテントは簡単に設営することができます。

フジロックが終わったら洗ったり干したりと、ちゃんとケアをしましょうね。

テントのケアを怠るとそれだけテントの寿命が縮みますよ。

ちなみに大したケアをしていない私のモンベルのクロノスドームは、シームテープ(縫い目を保護しているテープ)がボロボロですこ〜し雨がしみました。(問題無いレベルだけど)

忘れちゃいけないマット

テントを用意してもマットが無いとキッツイです。

何しろ地面とシート一枚で隔てているだけなので、寝心地はそりゃもうよろしくない。
むしろ悪い。

ホームセンターで売っている銀マットがあればそれで十分なので合わせて購入しましょう。

でも買う前にちゃんとテントのサイズにあったものを買ってくださいね。



これを使ってる人は多いですね。
適度に厚みがあって通気性も良く寝心地も良い。たたむ事ができるので使用時、片付け時も丸めるより楽です。



こちらは↑よりもお安いアルミマット。私はこのタイプを使っています。
これはMサイズなので、購入前に自分のテントのサイズを確認しましょう。

ペグを打つハンマー

テントを固定するのにペグを打ちます。

たまにテントのみを張ってヒモで固定しない人もいますが、強風が吹いたら吹っ飛ぶかもしれませんのでちゃんと手を抜かずにテントを張った方がいいですよ。

実際、2018年のフジロックでは暴風雨で倒壊しているテントをよく見かけました。(とかなんとか言っている自分はスペース的な問題で数本のヒモを張ってませんでしたが・・・)

本格的なハンマーである必要は無いです。

本当に簡単なプラスチックの軽いもので十分です。

地面は意外と柔らかいので手でグリグリやってもペグは入るかもしれませんが、わざわざそんなことをする必要性はありません。

代用できる鈍器的なものでもできない事は無いですが、変にケガしても面白く無いので一個持って行きましょう。

そんなにかさばるものでもないので。


こんな簡単なタイプで十分です。
最近のテントは設営が簡単とはいえ、ペグを打つのに変に苦労する必要もありません。
サクっとテントを設営してフジロックを楽しみましょう。

テントの下に敷くグランドシート

フジロックのキャンプサイトは芝生の上にテントを設営します。

砂利等は少ないので直接地面と接地してもそれほどテントは傷みませが、使うことによりテントの底面が触れないので傷から守る事ができます。

他にも、

  • 雨天時の浸水防止
  • 結露防止
  • 底冷えの防止

といったメリットがあるので使ったほうがいいです。

テントとセットで売ってる場合もありますが、テントだけ持っている場合はそのテントに合った物を購入しましょう。


例えばこういうものですね。
グランドシートは色々サイズがあるので、使うテントのサイズをよく確認しておきましょう。

フジロック一人参加のテントのまとめ

  • 防水性のあるものを選ぶ
  • 1〜2人用のもの(これで十分)
  • そして軽量なものを
  • サンシェードは向かないかも
  • その中で予算に合ったものや好みの色などで
  • マットも忘れずに
  • ペグを打つハンマーも忘れずに
  • グランドシートの使用でテントの傷みや浸水などを防ぐ

といったことを頭に入れて選べば、とりあえずは大丈夫です。

心配な時はアウトドアショップの店員さんに「フジロックに行くんですけど、どんなのがいいですかね?」と聞けば、予算に合ったものを教えてくれます。

最近のアウトドアショップはフェスシーズンになると、フェス向けにグッズを揃えてますからね。

オススメのテント

Amazon参考価格重量耐水圧
¥10,1151.88kg約3,000mm

キャンプ芸人のヒロシさんも使っているというバンドックソロドーム。
設営が簡単で重量も軽いのはポイントが高いですし、レビュー数の多さも頷けます。
これを使用している人、結構いるような気がします。


Amazon参考価格重量耐水圧
¥8,8002.2kg約3,000mm

センターにポールを立てるだけで簡単に設営できる、初心者にも優しいテントです。
レビュー数も多く評価も高いのでそれだけ多く支持されていることが分かります。

amazon参考価格重量耐水圧
¥30,8002190gフロア 2000mm
フライシート 1500mm

参考までに私がフジロックで使用しているのがこちらのタイプ。(クロノスドーム1を使用、色は青)
難点はちょっと値段が高いところでしょうか。
でも買ってから10年経った今でも現役で使えていることを考えればその値段にも納得できます。