フジロックを1日中楽しんだら、夏なので汗もかいています。
おっさんにもなると、そんな時は一風呂浴びてさっぱりしてビールでも飲んで寝てしまいたいですよね。
せめてシャワーくらいは浴びてさっぱりしたいもんです。
Contents
フジロックではどこに風呂があるのか?
フジロックには2つの施設があります。
- シャワー
- 苗場温泉
しかしどちらもキャンプサイト内にあるのでキャンプサイトのリストバンドが必要です。
サクッと済ませたいあなたはシャワー
・かなり早朝のシャワー前(空いている方です)
- 無料
- シャンプー、ボディソープ類は持参
- たまに水が出る(笑)
サッと済ませたい方にはこちらをオススメします。
もしシャンプー、ボディソープ等を持っていなかったとしても、汗を流すくらいはした方がいいですね。
その方が疲れも取れますし。
ただし、無料な分結構混みます。
それが朝ともなるとかなり並ぶことになります。
みんな夜中は楽しむだけ楽しんでそのまま寝て、朝に入ればいいやーと思っているからだと思います。
ついでに、結構汚いです。
「今日はシャワーで済まそうかな」と思って入った時にちょうどスタッフも中の様子を確認するために入ったんですね。
そしたらそのスタッフが、
「うわ、ひでぇな」
と言いました。
思わず私も
「うわ、ひでぇな」
と言ってしまいました(笑)。
汚れているというか、とっちらかってる感じですね。
あまり気にしない、というのであればその辺も含めてシャワーで手早く済ませてもいいと思います。
こういうトラベルセットはコンビニにも売ってますけどね。
シャワーを使う予定の人は用意しておきましょう。
疲れを取りたいなら苗場温泉
・余裕で外まで並びます
やっぱりおっさんともなると湯船が恋しいんですよ。
1日の疲れを風呂で、しかも温泉があるなら是非とも入りたいですよね。
苗場プリンスホテルの施設がこのフジロック期間中は「苗場温泉」として開放されます。
- 一律1,000円
- シャンプー、ボディソープあり
ヒゲ剃りなんかは持参ですが、ドライヤーもあります。
要するに銭湯があると考えればいいですね。
だだし、シャワーと違って回転率は悪いです。女風呂は特に。
これはどうしようもないかもしれません。
こちらも当然時間帯によっては混みますのでその辺も考えて行動しましょう。
シャワーと苗場温泉のどちらを選ぶにしろ、先に汗を流してから寝る方が絶対にいいです。
何といっても朝はどっちも混むんですよ。そりゃもう檄混みです。
そうなると、午前中に観ようかなと思っていたアーティストを見逃してしまうこともあり得ます。
朝から変に時間を取られるくらいなら1日の終わりに風呂は済ませておいた方がいい、というわけです。
もちろんゆっくり動くつもりであるなら朝に入るのもOKです。
なお、12時〜15時は休みになっていたので注意してください。
そしてよく言われているのが「昼過ぎは空いているのでゆっくりのんびり入れる」です。
これは休みが終わった直後くらいということでしょうね。
もし何も見る予定がない、というのであれば昼風呂としゃれこみましょう。(で、一杯やると最高)
余談ですけどキャンプエリアの喫煙所でタバコを吸っていたら外国人に話しかけられて、
「オンセンは入ったか!?オンセン is very good!」
と言っていました。外国の方にも好評のようですね。
フジロックではほかに風呂施設はあるのか?
会場外にあります。
会場である苗場スキー場周辺はホテルや旅館もあり、浴場を開放しているところもあるので代表的なところを紹介しておきましょう。
会場からはちょっと歩きますが、どこを基準に時間を見てるのかは人によりマチマチです。
なので当サイトでは、
シャトルバスの発着場の近くにあるこちらの【苗場スキー場のゲート】を基準に考えます。(これがフジロックの入場ゲートではありません)
ちなみに会場側から見るとこんな感じ。
雪ささの湯
苗場スキー場のゲートから約10分くらいでしょうか。
ゲートを出てホテルや旅館のある方に歩いていくと、
こんな看板があるのですぐに分かるかと思います。
ご覧のように開催中はフジロッカー御用達です。
なお、雪ささの湯はフジロック期間中だと24時間営業しています。
お値段は、
- 大人 1,000円
- 子供 500円
- カップル 1,800円(ペア1組)
- タオル 200円
- バスタオル 200円
- 歯ブラシ 100円
- カミソリ 100円
シャンプー、リンス、ボディソープは完備していますし、当然ドライヤーもあります。
こちらも昼過ぎが空いているようです。
御宿本陣
こちらも苗場スキー場のゲートから約10分くらいでしょうか。
というか雪ささの湯の隣の隣くらいですね。
外観はこんな感じです。
入り口の横に以下のような案内がありましたので参考にしてみてください。(2019年時)
お値段は、
- タオル付き1200円
となっております。
- シャンプー
- リンス/コンディショナー
- ボディソープ
- 髭剃り
- シェービングフォーム
などは揃っているようなので手ぶらで行っても大丈夫そうです。
スーパー銭湯と同じくらいのアメニティの揃い具合といったところでしょうかね。(歯ブラシは無いようです)
苗場スプリングスホテル
苗場スキー場のゲートからは約3分〜5分くらいでしょうか。
先に挙げた2つよりも苗場スキー場のゲートから近いので実は穴場?なのかもしれません。
もしピラミッドガーデンでキャンプをしているならかなり近いです。
なお、苗場スプリングスホテルの正面ではなく裏側から入るのでもしかしたらちょっと分かりづらいかも?
このような看板が出ていました。(2019年時)
お値段は、
- 700円
となっていました。雪ささの湯や御宿本陣よりも安いですね。
ただし画像にある通り、7:00〜13:00までとなっているので注意してください。
私は11時くらいに前を通ったらホテルの方から
「今なら空いてますよー」
と言われました。
朝は誰も入っていないこともある、なんて情報もあるのでやっぱり穴場なのかもしれません。
アメニティ関連はホテルの方に聞き忘れてしまいました・・・。
心配な方はシャンプーやボディソープなど、コンビニでも売っているトラベルセットを持っていった方がいいかもしれません。
酒風呂 湯ノ沢
・奥の方にありますよ
越後湯沢の駅周辺にも温泉施設がありますが、むしろ越後湯沢駅の中に温泉があります。(さすが越後温泉)
- 大人 800円
- 小学生 400円
こちらもシャンプー、リンス、ボディソープは完備ですしドライヤーもあります。
というよりアメニティ関連を含めた料金なのでタオルや歯ブラシ等も無料で使えます。
私の後輩は朝にシャトルバスで越後湯沢の駅まで行って一風呂浴びてまた会場に戻る、なんてことをしていました。
時間に余裕がある方はそんな使い方をしてもいいですね。
車で来ているならなおさら移動しやすいですし。
風呂に入るのが面倒だという時は?
時間が無い、混み過ぎていて心が折れた、ということもあると思います。
そういう万が一のために、私はボディシートを一応持って行きました。
これならテントの中で体を拭いて、とりあえず汚れは取れます。
本当にとりあえずですけど、無いよりはマシです。全然マシです。
特に2018年は逸れたにも関わらず台風の影響が出まくって風呂に入るどころではありませんでした。
そんな時も朝テント内で起きて
「あ、風呂行ってないわ。とりあえずボディシートで体を拭くか」
となりました。
風呂、シャワーを浴びなくても何とかなりますけどひとまず汚れを取ることもできます。
ボディシートを持って会場を移動すれば汗をかいた時や手が汚れた時も拭けるので、カバンに入れておくといいですよ。
会場に行く前にコンビニで買っておくのもいいですね。
フジロックのお風呂事情のまとめ
- フジロック会場にはシャワーと苗場温泉がある
※キャンプサイト内なのでキャンプサイトのリストバンドが必要 - シャワーは無料。シャンプー、石鹸類は持参
- 苗場温泉は1,000円。シャンプー、ボディソープあり
- 時間帯によって混む
- なるべくなら寝る前までに一風呂が吉
- 時間の余裕があれば昼に入る
- 会場外にも風呂施設はある
- 最悪ボディーシートを使う
こんなところでしょうか。
風呂に入らなくても死にはしませんが、夏で汗もかくし、疲労回復の意味も含めてなるべくならさっぱりしたいもんです。
混んでいるから、時間が無いからといって、ところ天国の川で水浴びなんかしないでくださいね。
冷たくて風邪を引きますよ?
フジロックで何を観るか?を考えて行動するのも重要ですが、そこに「風呂に入る」まで考えて予定を入れておけば上手く動くことができます。