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夏でも冷えるフジロックの夜。甘く見ないで寝袋(かそれに準ずるもの)は用意しよう

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フジロックは7月末に開催されるので当然暑いのですが、苗場の夜は意外と冷えます。

夏なんだから別にいいだろうと思うかもしれませんが、避暑地に行ったことはありますか?

避暑地って夏でも涼しくて過ごしやすいんですよね。でもそんな気温の地域の夜は夏でも冷えるのです。

苗場も同じと思ってください。だから甘くみていると、

「さっぶ・・・」

と感じて無駄に体力を消耗することになります。

風邪でも引いたら楽しめなくなりますよ。

どんな寝袋がいいのか?

フジロックが開催される7月の苗場の平均気温は

最高29.5℃/最低20.5℃

くらいです。

「20℃もあれば大丈夫じゃね?」

と思うかもしれませんが、20℃は東京でいうと5月や10月あたりの気温です。

テントの中で寝るとはいえ、その気温でTシャツ短パンでゴロンと寝るにはちょっと肌寒いです。

寒暖差が10℃近くもあると日中とのギャップが激しいので、慣れていないと体力の消耗も余計に激しいでしょう。

というか実際に20.5℃を保ち続けているわけでもありません。

この気温以下になることなんてザラです、というか気温以下になると思ってください。

私は夜中に後輩と

「氷の入った酒を飲む気温じゃないよね・・・」

と寒がった思い出もあります。

肌寒い中で眠るのはしんどい、というかあまり眠れないでしょうね。

というわけで寝袋があった方がいいというわけです。ま、キャンプだし。

雪山登山用のものは必要ありませんが、それなりの値段のものはそれなりに快適だと思います。

私はホームセンターで1000〜2000円くらいのものを買いましたが、こんなんでも十分ですよ。

ところで使ったことが無い人は知らないかもしれませんが、寝袋は片付けるときに結構苦労します。

たたんでくるくる巻いて袋に入れようとするとなかなか入らないのでコツがいるかもしれません。すぐ慣れますけど。

でも年一でしか使わないと地味に苦労するんですよね。私がそうです。(不器用だから?)

あれだけなんとかなればいいのにな〜・・・。

寝袋以外の選択肢も考えてみる

と、ここまで書いてきましたが、実は「そこまで必要かな〜?」とも思っている自分もいます。

確かに夜は冷えます。

初めて夏の苗場の夜を体験した時、神奈川に住んでいる私にとっては軽いカルチャーショックでした。

「おいおい、ここは本当に日本なのか?今は7月だろ?」

みたいな感じで。

「これだけ冷えるなら寝袋も必要だよね」と思ったんですが、やはり夏なので日が昇ると暑いんですよ。

あれだけ冷えた夜も、朝になると暑くて目が覚めます。

多少通気性の良いテントを利用していたとしても、テントはテントです。

居心地の良いホテルとは訳が違います。

そんな中で寝ていたら、

「暑い・・・」

と感じて眼が覚めるのは当たり前ですよね。

それが寝袋にくるまっていたら?そりゃ余計に暑いですよ。

もっと言うと、人によっては夜通し遊ぶ人もいるでしょう。(たとえいい年こいたおっさんでも)

朝方テントに帰ってきて、昇った日の暑さで眼が覚める。

それほど寒さを感じるまえに起きてしまうんですね。

ついでに、前述した通り寝袋をしまうのはちょっとめんどいのです。

慣れているなら大丈夫ですけど、帰りに荷物を片付ける時に手こずっているのも軽〜くストレスだったり。

なので「そこまで必要かな〜?」というわけです。

もし寝袋を用意するのが面倒だ、あまり必要ないというのであれば、寝袋に準ずるものを持っていくのが吉です。

私は過去にフリースの膝掛けを持って行ったことがありますが、これでもなんとかなりました。

片付ける時も簡単だし荷物も多少軽くなったので、あれはあれで良かったですね。

難点があるとすれば、「掛け布団代わりには少し短い」といったところでしょうか。

夜はちゃんと寝て、体力回復に努めるというのであれば寝袋を持って行きましょう。

そのほうが寝心地もいいし。

フジロックに持っていく寝袋のまとめ

  • 夜はしっかり寝て体力回復に努めるのであれば必須
  • 安い寝袋で十分
  • 持っていない、荷物になるのが嫌だ、という場合は寝袋に準ずるものを
  • ただし、日が昇ると暑くなるので注意

パーカーやジャージなどの防寒着を着てそのまま寝るというのもアリですが、体を休める時はなるべく楽な格好をした方が体力を回復できます。

だからといってパジャマを持っていく必要は無いですが、靴下くらいは脱いで寝た方がいいですね。

私は靴下と短パンは脱いで、Tシャツとパンツで寝袋に入ります。(または寝袋を掛け布団代わりにして寝ます)

ちなみに私は割と夜中までフラフラしているので、寝るのは日が昇る前か朝方になります。

風呂に入って寝ると、気が付いたら暑くて眼が覚めるパターンです。

大体3時間くらいしか寝てないような・・・?

そんな感じでも結構1日中楽しめているんですが、もしかしたらアドレナリンが出まくっているのかもしれません。(もちろん休憩しながら楽しんでますよ)


amazon参考価格サイズ重量
¥1,087177.8×73.66×0.03cm1kg

「とりあえず寝袋を用意しておきたい」というのであればこんなに安い寝袋もあります。
フジロックで年一回しか使わないのであればこれでいいと思います。