キャンプ用品だけでなく雨具やトレッキングシューズまでもレンタルできるそらのした。
現地で受け取り現地から返却できるので非常に便利ですが、気をつけるべき点はあります。
せっかくのフジロックを失敗しないためにも、注意点を見ていきましょう。
Contents
そらのしたでレンタルしてフジロック会場で受け取りにする時の注意
そらのしたのレンタル期間の考え方
例えば7/23〜7/24の1泊2日で借りる場合で考えてみましょう。
![](https://ariarock.info/wp-content/uploads/2018/06/rentalkikan_kihon.jpg)
受取日・・・レンタル品が送られてくる日
利用開始・・・実際に使う期間
返却日・・・レンタル品を返却する(こちらから送る)日
ただし、フジロックで現地受け取りにする場合は発送期日があるのでそこを考慮しなければいけません。
フジロックでそらのしたを利用する時のレンタル期間の注意
※特に注意しましょう!
フジロックには荷物を送る期限があります。
例えば2018年のフジロックは7月27〜7月29日の開催です。
ところが公式サイトでは、荷物の発送は「7月21日までに送ってください」と書いてあります。
「金曜に着くようにレンタルすればいいや」
と思ってそのように申し込みしてはいけません。
そらのしたでレンタルするときも21日発送としてレンタルしなければなりません。
そらのしたから21日に発送されて、
受け取り日・・・22日
利用開始・・・23日〜29日
返却日・・・30日
という計算になります。
つまり、6泊7日のレンタル期間になります。
![](https://ariarock.info/wp-content/uploads/2018/06/rentalkikan-300x50.jpg)
ところが入力フォームのレンタル期間の選択肢には5泊6日までしか選択肢が無いんですね。
ではどうするか?
仮申し込みの時に5泊6日を選択して、備考欄に「6泊7日の利用」である旨を記入しましょう。
その後、在庫の有無と見積もりがメールで返信されます。
現地でレンタル品を受け取る時
現地で荷物を受け取るには、送り状の控えが必要です。
そらのしたからレンタルして現地受け取りにしたら控えが手元にないですよね?
その時はレンタル申し込み時に、
「フジロック会場配送希望のため、配送伝票控えをスキャンしてメールで送ってください」
と備考欄に記入しましょう。
伝票控えがメールで届いたらプリントアウトして現地に持っていきましょう。
もしプリンターを持っていなくてもコンビニのコピー機でも印刷できますよ。
(フラッシュメモリなどに保存→持って行ってプリントアウト)
キャンプサイトへの移動はキャリーカートがある方がいいかも
「体力には自信があるから余裕だぜ!」
という人はいいんですけどね。
でもキャンプサイトまで行くにもそれなりに時間がかかるし、キャンプサイト自体坂道だし、ついでに荷物は重いですから。
荷物を受け取る時に、
自分の荷物(着替えやイスなど、送ったもの)+レンタル品
を持ってキャンプサイトに行くよりは転がして行った方が楽ですからね。
キャンプ用品、雨具、トレッキングシューズ、イスなど、全部レンタルした時も大荷物になると思うので、やっぱり手持ちでキャンプサイトへ行くのはちょっくらしんどいかもしれません。
キャリーカートを持っていないのであれば、一緒にレンタルするというのもありですね。
返却時の注意
返却する時はそらのしたから送られてくる箱を使います。
ダンボールで返却するのでガムテープを持っていきましょう。
当然、期日通りに返却しましょうね。
レンタルの流れ
レンタルしたいものを選ぶ
自分がレンタルしたいものを選んでいきましょう。
今回は
- テント
- マット
- 寝袋
の3つをレンタルしてみます。
・特に難しいことはないかと
仮申し込み
どれくらいの期間レンタルしたいのか入力していきます。
この時に保証金かレンタル保険を選択することになります。
![](https://ariarock.info/wp-content/uploads/2018/06/レンタル流れ5-300x194.jpg)
保証金と保険金の違い
そらのしたではレンタルする時に保証金かレンタル保険金のどちらかを選びます。
使っている時に破損、紛失等があった時のためですね。
簡単に違いを説明しておきましょう。
【保証金】
- 商品別に定められた金額を払う
- レンタル保険金より高い
- 破損、紛失があった場合は保証金から補填される
- ただし返却時に問題がなければ返金される
※クレジットカード払いの時は、問題無ければレンタル料金のみ引き落とされます。
【レンタル保険金】
- 保証金より安い
- 返却時に問題が無くても返金は無し
- ただし、不注意や誤った使用法での破損に関しては保証外
そらのした側では破損、紛失の心配があるならレンタル保険金の選択を推奨しています。
次に個人情報を入力していきます。
フジロックで現地受け取りでレンタルする場合は備考欄に、
- 配送伝票控えをスキャンしてメールしてほしい
- 5泊以上の時はそれ以上の期間レンタルしたい
(フジロックへの発送期日が1週間前くらいなので、その期間もレンタルする必要がある)
旨を書きます。
![](https://ariarock.info/wp-content/uploads/2018/06/レンタル流れ7 情報入力-300x206.jpg)
内容を確認して仮申し込みをしましょう。
![](https://ariarock.info/wp-content/uploads/2018/06/レンタル流れ9 仮申し込みフォーム2-300x169.jpg)
レンタルの料金は時期により変わります
例えば今回レンタルしたテント、「クロノスドーム2型」は¥3,980〜となっています。
今回はフジロックに合わせてのレンタルではないのでシーズン外となり、最低レンタル料金でレンタルできました。
試しにフジロック開催時期で設定したところ、¥5,980でした。
当然レンタル期間が長くなればそれだけ料金もかかります。
本申し込み
仮申し込みをしたらメールが自動配信で届きます。
その後在庫確認ができたら本申し込みの案内のメールが届くので、リンクをクリックして本申し込みをしましょう。
・確認OK?
本申し込みのために項目を埋めていきましょう。
![](https://ariarock.info/wp-content/uploads/2018/06/レンタル流れ12情報入力-300x262.jpg)
最終的な確認ができたら「この内容で申し込む」をクリックして完了です。
![](https://ariarock.info/wp-content/uploads/2018/06/レンタル流れ13入力確認2-300x207.jpg)
カード決済の場合はこの後にカード情報を入力する画面に行きます。
そらのしたからレンタル品が届きました
ダンボールの上面には「良いお天気になりますように!」と書いてありました。
こういう心づかいってちょっと嬉しいですね。
こちらが内容物。ちゃんと入っていますね。
その他テントの設営説明書、ザック・寝袋を借りた人用の注意書、キャンプのしおり、返却用の送り状が入っています。
説明書はパウチされているので汚れにも雨にも強いですね。
こちらの「レンタル品チェック」のも目を通しておきましょう。
もし破損等があれば、そらのしたへ連絡するための電話番号も載っています。
説明書を読みながら進めれば特に問題なく設営はできます。
ゆっくりやって大体30分くらいでしょうかね。
シートをかぶせてペグを打って、完成。
(自分が持っているのと同タイプなので楽でした)
テント内にマットを敷いて、寝袋を用意します。
![](https://ariarock.info/wp-content/uploads/2018/06/UNADJUSTEDNONRAW_thumb_c81-300x225.jpg)
実際に設営してみましたが、レンタル品には何の問題もありませんでした。
新品というわけではないので軽い補修跡などはありますけど、使用上は全く問題ありませんね。
これならフジロックの3日間での使用は余裕でしょう。
その上で「あった方がいいかな」と思ったのは、
- ハンマー、軍手
ペグを打つのにはやっぱりハンマーが合った方がいいです。
また、テントを片付けるときもペグを抜くときに軍手があった方がいいでしょう。
- カート
今回はテント、マット、寝袋をレンタルしたわけですが、重量は大したことありませんでした。
しかし箱はちょっと大きいので人によっては持ち運びが不便になるかもしれないから心配な人は用意するか一緒にレンタルしましょう。
- カッター、ガムテープ
現地で受け取って梱包を開けるのにカッターが必要でしょう。
テープを剥がしてもいいと思いますけど、カッター(かそれに準ずるもの)がある方がスムーズですね。
返却する時は送られてきたダンボールをそのまま使います。
現地から返却するならフタを閉めるのにガムテープが必要です。
そらのしたでレンタルしてみたのまとめ
- レンタル期間は特に注意!フジロック会場へ送る発送期日をよく確認しよう
※6泊以上になる時は、仮申し込み時の備考欄に記入しましょう - 現地受け取りにする時は、送り状の控えはスキャンしてメールしてもらう
※申し込み時に備考欄に記入 - 荷物が多くなりそうならキャリーカートがあると吉
- ハンマーと軍手も用意しておこう
- 返却時にダンボールを組み立てるためにガムテープを持って行こう
- 返却時に使うからダンボールは捨てないこと
テントを持っていない、荷物を減らしたい、というのであればレンタルはとてもオススメです。
「初めてフジロックへ行くけどテントを買っても来年以降も行くか分からないしな〜」
という方にもオススメです。
もしレンタルを考えているなら早めに申し込まないと用意できないかもしれませんので、まずはそらのしたのサイトを見てみましょう。