フジロックの準備にあれこれと時間もお金もかかりますが、現地でも何かとお金を使います。
多く使うのはきっとグッズや飲食ですが、風呂に入ったりドラゴンドラに乗ったりとお金を使う機会は出てくるかもしれません。
「その場のノリで」みたいなこともありますからね。
では一体何にどれくらいかかるのか?ちょっと考えてみましょう。
Contents
みんなフジロックにいくら持って行ってるの?
当サイトでアンケートを取って独自に調べてみました。(有効回答100名)
<注>
参加日数が多くなるにつれて金額の幅が狭くなるのは、今回のアンケートでは参加日数が多い程人数が減る傾向にあったためです。
1日参加の方が多いようですね。
1日参加の場合
2日参加の場合
3日参加の場合
というわけで、1日〜3日参加別で調べてみたらこのようになりました。
1日参加で10万も20万も(!)持って行く猛者もいれば、¥1,000しか持っていかない人もいて結構マチマチですね。
各日数を通して多いのは大体¥30,000〜¥50,000でしょうか。
私は2日参加で¥20,000を持って行きましたが、グッズをそれほど買わなかったのでこれくらいで済みました。
もしグッズ代も入れたらもう¥10,000くらいは必要だったかもしれませんね。
実際フジロックの会場内で何にいくら使うの?
※ざっくりとですが、「これくらい」程度に考えてください。
食べ物
・地鮎の塩焼き美味しいよ!
大体¥500〜¥800くらいでしょうか。
モノによっては¥1,000くらいするものもあります。
フェス価格なのでちょっと高め、と思ってください。
節約のために自分で何かしら持って行くという考えもあるかもしれませんが、夏なので食中毒には十分すぎるほどに注意しましょう。
生ものはヤバいので、ウィダーインゼリーとかカロリーメイトとかなら問題ないと思います。
でもそれだけだと体力が保たないと思うので、持参する方は何かと工夫されるのが良いと思います。
初日はお弁当を持って行くとかね。(保冷剤等の工夫はしておきましょう)
でも私はカロリーメイトを持っていったものの食べませんでしたけど。
私は会場内での飲食もフェスの内だと思っているので、その辺も含めて楽しんだ方がいいと思います。
飲み物
・米どころは酒どころ
- ソフトドリンク・・・¥200
- アルコール・・・¥500〜
こちらもフェス価格なので高めです。
上記のように会場内で水を買うと高いので、何本か持って行ってもいいと思いますよ。
アルコールはビール以外にもカクテルやハイボールやZIMAなどなどが売っています。
もちろん米どころ新潟ならではの日本酒も売っています。
ウィスキーなどのハードリカーの販売はしていません。
ビン、缶類の持ち込みも禁止されていますので注意してください。
暑いからってビールが進むかもしれませんが、水分補給はアルコールではなく水かポカリスエットでしましょうね。脱水症状でぶっ倒れますよ。
なお、フジロックには「給茶サービス」もあります
もしマイボトルを持っていれば無料で入れてくれます!(冷たいのも暖かいのも)
飲み物代を節約したい方は持って行くのが吉ですね。
ついでに言うと、飲み物を買って保冷性のあるマイボトルに移せば冷たいまま持ち歩けるので炎天下には重宝するからオススメです。
会場でも象印×フジロックのコラボグッズとしても売っているので、気になった方は購入してみてはいかがでしょう?
グッズ
- Tシャツ・・・¥4,000くらい?
- タオル・・・¥1,000くらい?
- マルチパスケース・・・¥3,000くらい?
- パンフレット・・・¥1,500
- クッキー・・・¥1,000
- せんべい・・・¥500
etc・・・
グッズに関してはここでは挙げきれないので、定番モノに関するとこんな感じです。
Tシャツ類に関しては多少値段の上下はありますがだいたい¥4,000前後でしょう。
定番のTシャツ、タオルの他に人気なのがマルチパスケースです。
タイムテーブルやスマホやお金も収納できるので重宝します。
なお、人気のグッズは売り切れてしまうので購入を考えている人は朝一で買うことをオススメします。
余談ですけど、私がもうちょい若かった頃はライブ会場で売ってるTシャツ類って¥3,000くらいだったような気もするんですけどね・・・。
その他
- シャトルバス・・・¥500
- 苗場温泉・・・¥500×2回
- ドラゴンドラ・・・¥1,500
- 型抜き・・・¥100×5回くらい
- マッサージ・・・¥1,000×2〜3回
- 大道芸人へのおひねり・・・¥?(忘れました)
etc・・・
飲食、グッズ以外で私が使ったのがこんな感じです。
シャトルバス代はマストだとしても、その他は人によって利用する、しないがあるので絶対に必要な費用というわけではありません。
そして、是非とも参考にしたい意見がこちら!↓
財布は落としてしまう危険があるので首から下げるものは良いと思います。
買い物をするときにいちいち鞄からお財布を出すのが面倒だと思います。
盛り上がりすぎていつの間にか財布を落としていた、なんて事態になったらシャレになりません。でもこれなら心配ありませんね。
「なんかカッコ悪くね?」
なんて思う必要はありません。
財布を落として帰れなくなる方がカッコ悪いですよ。使い勝手も良さそうですしね。
私はカーゴパンツのモモのポケットに財布を入れていますが、絶対に落とさないとも限りませんので、地味ですがとてもいいアイディアです。
フジロックの会場に銀行とかあるの?
・もしもの時は早めにお金を下ろすorチャージしよう
銀行そのものはありませんが、ATMはあります。
また、電子マネーのチャージもできます。
でも10万人以上の参加者全員に対応できるわけではないと思いますので、行く前に現金の用意、電子マネーのチャージはした方がいいですね。
私は越後湯沢に向かう直前の上野駅でPASMOに¥10,000をチャージしておきました。(もう¥10,000は現金でやってみました)
もしもの時のために一応キャッシュカードもクレジットカードも持っていきましたが、出番はありませんでしたね。
ま、一応万が一のために用意するだけしておいた感じです。
2022年のフジロックはキャッシュレス決済
十分にチャージして、極力電子マネーを使うようにすると、手早く買い物を済ませることができるのでおすすめです(雨が降っていると、お札は濡れてどうにもならなくなることもあるので…)。
次回からは絶対に電子マネーを使おうと決めました。
↑は過去にアンケートを取った方たちの意見ですが、キャッシュレス決済は非常に便利です。
そして2022年のフジロックは「完全キャッシュレス決済」となりました。
会場内でより安全にお買い物を楽しんでいただけるように、今年のフジロックは飲食店含むすべての店舗で完全キャッシュレス決済となります。(グッズ売り場を除く)
現金の出し入れなど手間が省けて失くすリスクも軽減、雨の日でも楽々決済!身軽に会場内をお楽しみいただけます。
このような告知があったので現金で飲み物やフードを買うことはできない、ということなのかもしれません。
会場でお金を出す手間を考えたらこっちの方が便利ですし、大金を持ち歩くよりはいくらか安心かもしれません。
というか現金のやりとりがないだけでずいぶんとスムーズに会計ができるんですよね。
財布から現金を出すことが無くなるだけで意外と時間短縮になるし、余計なストレスもない。
観たいアーティストに間に合わない、なんてことも少なくなるかと思います。
何より現金で決済するよりキャッシュレス決済の方がめっちゃ楽なんですよ(実感しました)
とはいえ全部が全部電子マネーの決済が可能というわけではないと思います。
例えば、
- シャトルバス
- 苗場温泉
- サイレントブリーズで型抜き
- 大道芸人へのおひねり
などは恐らく現金決済になると思うのでやはりいくらか現金も用意した方がいいと思われます。
ちなみに利用可能な電子マネーは、
《電子マネー》
Kitaca / Suica / PASMO / TOICA / manaca / ICOCA / SUGOCA / nimoca / はやかけん / iD / QUICPay / nanaco / 楽天Edy / WAON《QRコード》
PayPay
となっています。
自分が使う電子マネーは出発前にもう一度確認しておきましょう。
そして一つ注意したいのがこちら↓
この辺も注意しておくべきですね。
バッテリーが切れてしまい「金はあるのに買えない」なんて状態になったらやるせないです。
充電切れの心配も無くすためにモバイルバッテリーの準備もしておきましょう。
できればSuicaやPASMOなど、実際にカードを持って行った方が良さそうですね。
会場内にセブン銀行ATMを設置。下記の決済サービスのチャージが可能です。
《チャージ可能時間》
7/29(金)〜7/31(日) 各日11:00〜20:00《チャージ可能なサービス》
交通系ICカード、nanaco、楽天Edy、PayPay※ その他のサービスをご利用の方は、あらかじめチャージを済ませた上でご来場ください。
もし電子マネーの残高が足りなくなった時のために一応現金も用意しておいた方が、やっぱり無難ですね。
一番は「これくらい使うだろう」という額を事前にチャージしておいた方が余計な手間もかからず良いと思います。
クレジットカードも一応使えますよ
ただし、グッズ売り場のみとなります。
※ オフィシャルグッズ売場・アーティストグッズ売場・オフィシャルショップ岩盤では、電子決済の他に現金、クレジットカードのご利用が可能です。
クレジットカードを利用したい人は物販エリアなら可能です。
ポイントを付けたい人もいると思うので、その辺は各自の判断でクレジットカードか電子マネーかを使い分けましょう。
お金事情のまとめ
- だいたい¥30,000〜¥50,000を持って行く人が多い
- 食べ物は¥500〜¥800くらい
- ソフトドリンクは¥200、アルコールは¥500〜くらい
- 節約したい人は自分で何か持って行くかマイボトルを
※食中毒には要注意! - Tシャツ:¥4,000、タオル:¥1,000、パンフレット:¥1,500くらい
※人気のグッズは売り切れるので早めに購入しよう - ATMあり、電子マネーのチャージも可能
※ただし、事前に用意しておく方が吉 - 飲食店を含む全ての店舗がキャッシュレス決済
- グッズ売り場ならクレジットカード、現金の使用も可能
- 一応現金の用意もした方がいい(チャージする可能性を考えて)
こんな感じでしょうか。
グッズや飲食の情報はフジロック開催前に公式サイトに出ます。
事前に購入するもの、食べたいものをチェックしておくと時間短縮にもなるので、目星をつけておくといいですよ。